挑戦と発見、自己否定から自信を引き出す

私は以前、学習性無力感から何にも興味を持てなくなり、好きなことにも手をつけられなくなってしまいました。
しかし、この人生は有限であり、今を楽しむためには何かを変えなければと感じました。そこで去年から様々なことに挑戦し始めてます。

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息子たちへの誕生日ケーキ作りや家に小さなフォトスタジオを作って撮影会、ピアノを始めたり、ヘアゴムを作ったり、自分でプリンを焼いてみたり、Youtubeでダンスしたり…。色々なことに挑戦してみるうちに、好きなことで学ぶことが「これからの自分の形」を作っていくのではないかと気づきました。

わたしがこのように自分を探求しているのは「自分」を知りたいからです。今までの自分は何が好きで何が嫌いなのかを知りたいからです。
そのためにも学習性無力感を解放させ、今いろんなことに挑戦していますが、この自分は今までの自分を知るとともに「これからの自分」を作っていくのだと思いました。

例えば、ピアノを始めていますがその結果、音楽への愛や、特にグランドピアノの音に対する好みを再確認し、弾き語りもしてみたいとこれからの自分につながっていく欲求も見つかったのです。

自分の興味に向かって進むことで、新しいことを学び、自分自身を発見することができます。
その過程で自分を作っていき、自分を知れるのだと思います。

今後の挑戦として、ホームページ作りや家族ショートムービー作り、ランニング、テーブルインテリアのセンス磨き、旅行のしおり作りなどを考えています。以前の私は、ACからくる自信のなさ、自尊心のなさから「できない」「センスがない」と自己否定していましたが、今は「まずはお試しでやってみよう」という前向きな考え方ができるようになりました。これは自己否定について考えたからこそ思えるようになれたのです。できないわけではなく、できない状況下にあっただけ。まずは自分が自分を信じてみることにしました。これが私の変化の一番の証です。

自分が変われば人も変わるとは本当にそうで、息子も今ダンス一緒にやってくれて、新しいコミュニケーション方法を得たような気がします。
子育ては明日何が起こるかわからない、そんな時期ですが、うまくタイムマネジメントをして、今日の自分が何をして幸せなのか考えてみようと思います。
それが私の今の楽しみ方です。