学習性無力感からの脱却: 自分探しの旅

学習性無力感とは、自己効力感が低下し、何をしても変わらないと感じる心理状態のことです。
私もそれを経験しました。なぜなら、私は常に仕事やキャリアに焦点を合わせていたため、プライベートで自己実現や興味を見つける余裕がありませんでした。

私は日本で英会話スクールで働いておりました。
ACからくる保護者や生徒さんに早く私を認めてもらいたいという承認欲求。HSPくんからくる過度な配慮や断れない気質。
仕事に対して自分の目標やゴールが不明確でありながらも懸命に他人軸を満たそうとしていました。
そして学習性無力感を促進しました。必要以上に抱え込み、貢献することを強く求める中で、他のことへの関心が薄れていきました。
好きだった漫画の新刊を買うのも興味がなくなり、買い物も仕事で使えるよな服や靴を買うような生活でした。
そして仕事を辞めた後は無趣味な私が存在していました。

しかし、仕事を辞めて育児に集中したことにより、自分の価値観や願いを再確認する機会を得ることができました。
私は息子たちには「好きなことを見つけ、それを追求してほしい」と思うようになりました。それが自分を豊かにしてくれるからです。
前記に書いた心の余裕ですね。心の余裕を持ちたいのに学習無力感だった私。そりゃ、余裕がもてるはずないんです。
chiakijibunshi.hatenablog.com


しかし、その「好きなことを見つけ、それを追求してほしい」という価値観を持っているその実際は自分は無趣味であり、、、子供に教える立場の私がこのままでいいのかと思いました。
自分がやりたいことを見つけ、学んでいくためにも、まずは私自身がやりたいことに挑戦する実践者になる必要があると思いました。

この気づきから、自分が何に興味を持ち、何をしたいのかを探求する旅に出ました。
とにかく少しでも自分が過去にやってみたいなと思ったことに対してトライしています。ピアノ、ダンス、ランニング、誕生日ケーキ作り、、
「え、私には無理だし...」と今までは思ってましたが、自分が変わるため、息子たちに私の背中をみせるため、現在いろんなこと挑戦中です。

現在は、海外生活で見つからないかわいい雰囲気のヘアゴムを作ることにチャレンジしています。
工作なんて中学生以来です。そして苦手部門でした。(それもおいおい書きます)

海外ではなかなかない花柄のヘアゴ

息子たちにもトライして人生の中に「心が満たされる何かをみつける時間」を作ってほしいです。