安心感のある家庭を築く旅: 新たな気づき

私は、なりたい自分を考えた時に、安心感できる母になることが最初の目標でした。
そのために、息子たちに対して言葉遣いを理解し、アンガーマネジメントを学び、行動分析学を学んだりと、トライアンドエラーの育児をしてきました。
しかし、安心感のある母になろうとしても、夫が仕事でイライラしていたり、夫婦で喧嘩をしていたら、結局夫のイライラに巻き込まれ、怒りを発する母になってしまっていることに気づきました。
また安心感のある母になりたいと頑張っても、それは息子たちが決めることなのですよね。私がどれほどの努力をしても息子たちが無自覚ならば、安心感のある母にはなれません。かといって私は息子たちに「安心感のある母だと思いなさい!!」と価値観を押し付ける親にはなりたくありません。

そこで、次に私は二人で安心感のある家庭を作りたいと思いました。
しかし、安心感のある家庭を築くにはどうしたらいいのか、その手掛かりを見つけることが難しい現状に直面しました。
なぜかというと、私自身、心の中では、今の家庭は安心感がないと感じており、いつも息子たちの育児に余裕がなかったり、夫に仕事もして家事も負担してもらって、どこか申し訳なさを感じたり、、夫の方が掃除も料理も得意なことに罪悪感感じたり、、(苦笑)
いつも私の心は安心とはほぼ遠いところにいたのです。
幼少期から安心安全な場所がない家庭で育ち、家を出ても存在価値を見出すために、家でも仕事に労力をフルで使っていましたので、結婚してから始まったことではない。

つまり私は、「安心」という言葉の意味がわかっていないのです。
安心感のある母、家庭の前に自分自身に「安心」という感覚が自分の中になくなっていたことに気がつきました。

ならばまずは自分の内面に安心安全な場所を作ること、ここから始めることが私のスタートのようです。
そこから他人に安心感を感じられるようになり、家族と共に安心感のある家庭を築くために何ができるのかを考えることができるようになるでしょう。たぶん、、

内なる安心地を探す→自分自身が安心感を持つ→家族と共にその安心感を分かち合う→穏やかで幸せな家庭を作るプロセスだと感じました。
まずは最初行程「内なる安心地を探す」
これが私のさらなる自己探究になると信じて。。

追記
しかし...「安心感を分かち合う」とはどういうことでしょうか?まだしっかりわかってませんが、これはまだ先のことです。
そこまでいくまでどれだけの時間がかかるのかしら。笑
息子たちが思春期に入る前でお願いしたいものです。